当院の特長
患者様、ひとりひとり目的のあったプランを一緒に考えます。
一番大切なことであり、とても難しいこと。
目的のあったプランを一緒に考える・・・
例えば、歩きたい人にとっては、歩けること。
でも、歩きたいといっても、十人十色。
例えば、家の中を手すりを使って歩いている人が、
段差があって歩けなくなってしまったというひと。
このような場合は、段差をできるだけ減らして、そして、
歩けるように、少しずつトレーニングをすること。
ある人は、杖で近くの神社に行きたいけど、上手く杖を使えないから
神社まで行くことが難しいというひと。
このような場合は、まずは、筋肉をほぐして、そして、歩行が維持できるよう
に少しずつ訓練をすること。
最初は、家から数メーターの距離から初めて、すこしずつ慣れていくということ。
ある人は、階段の下りが大変だから何とかしてほしいというひと。
このような場合、階段がどのようなものか。きちんと見極めることが必要。
時には、住宅改修をすすめて、階段の段差を減らすことも大切。
例えば、寝たきりのひとは、少しだけ座れるようになること。
座るという行為は、結構難しい。
そのためには、座れるように、背骨の筋肉をほぐすこともたいせつ。
少しずつ、ゆっくりとやっていくことが時にはたいせつ。
歩けるようにすること。
といっても、いくつかのパターンがあり、その人にあった方法を
みるけることがたいせつ。
でも、その人にあった方法が、簡単に見つからないことの方がおおい。
何故なら、性格も性別も違うように、筋肉の付き方もやりたいことも
異なるから。
だからこそ、そのひとにあった方法をみつける。
簡単なようで難しい。
いつまでも、楽しい余生を過ごしてもらえるように・・・。
ただ、それだけ。
それ以外のことは望まない。
患者様が望んでいないことはやらない。
ただ、それだけ。
患者様一人一人の笑顔をただみたいだけ。
笑顔。
笑顔がみたいために、
ただ、今日も、明日も明後日も、わたしは努力を惜しまない。
貴方に出会えてよかったといわれるその日まで・・・・。